報告　第67回関東教区総会


5月30日(火)・31日(水)、さいたま市民会館レイボックホールにて、第73回関東教区総会が開催されました。開会礼拝は小林祥人師(茨城・取手伝道所)が説教をされました。 (ICレコーダーの調子が悪くて録音出来ませんでした) 　開会礼拝後に、組織会、そして議事に入り、総会のために必要な議案を承認したのち、来賓の紹介、新任教師紹介、隠退教師紹介、関東教区で25年以上の教職への感謝、昼食休憩となりました。　第1日目の午後、まず関係学校の紹介・報告がありました。次いで、准允式が執行されました。横内　純師（新潟・高田教会）と平澤巴恵師（埼玉・春日部教会）が、准允を受けられました。　今総会では、教区執行部の選挙がありました。午後の議事の議長報告後、選挙も順次進められました。選挙の結果、熊江秀一師（埼玉・大宮教会）が関東教区総会議長（再任）に、田中かおる師（埼玉・安行教会）が教区総会副議長（再任）に選ばれました。議長と副議長より、小池正造師（新潟・東新潟教会）が教区書記に再選されました。宣教部委員長には飯塚拓也師（茨城・竜ヶ崎教会）が再選されました。常置委員の選挙結果も含めて、最後に掲載してあります。　常置委員選挙の議案が上程されたとき、全数連記ではなく3人連記の修正案の求めがあり、賛同者もあり、修正案について賛成と反対の意見交換がなされ、採決の結果、否決となり、今まで通り全数連記の投票で行われました。　第2日目は、まず、総会特別委員会報告があり、次に、教団問安使の藤盛勇紀師（教団副議長）より、教団議長挨拶の朗読と説明がありました。その後、「教団機構改定に関する協議会」が行われ、質疑応答がありました。昨年秋の教団総会において、議案第40号「教団機構改定の目的と課題を確認する件」が可決され、その内容は「教団機構改定を推し進めるにあたって、以下の目的と課題を確認する。1 教団の機構改定の目的は各個教会の負担軽減による伝道推進である。　2 機構改定における重要な課題は、教団の全体教会についての一体性の確立である」というものです。この議案第40号に沿って、今まで積み重ねてきた教団の機構改定の検討を進め、各教区、各教会でも検討していただきたいということがよく分かりました。　午後は、まず逝去者追悼礼拝をささげました。数年前から信徒の逝去者も総会議事録に掲載されるようになっています。議事に入り、予定された議案の上程と審議を進めました。「2023年度宣教部活動計画に関する件」の審議において、質疑応答の中で、「乳幼児」の文言を加筆した修正案の求めがあり、賛同者もありました。採決の結果は、修正案は否決、原案が可決とされました。飯塚拓也宣教部委員長は、新しい宣教部委員で、修正案に込められた思いを受け止めて検討していきたいと、応答の発言がありました。　各個教会、教団の現在と将来への危機感が共有されたと共に、ナルドの壺献金が、2022年度末、目標額1,200万円に少し届かなかったのですが、11,777,499円ささげられましたことは、関東教区の一致と連帯の証しであり、感謝です。教会の使命を果たし、互いを思って祈り合い、献げていくことと思います。　すべての議事を終え、田中かおる副議長の閉会の祈りによって、教区総会が終わりました。　主なる神が関東教区の歩みを祝福してくださいますように！【議長以下の選挙結果】議　長　熊江秀一　（埼玉・大宮）　副議長　田中かおる　（埼玉・安行）　書　記　小池正造　（新潟・東新潟）宣教部委員長　飯塚拓也　（茨城・竜ヶ崎）常置委員＊教師　　１．町田さとみ　（埼玉・初雁）２．栗原　清　（埼玉・武蔵豊岡）　３．佐野明子　（栃木・塩谷一粒）　４．嶋田恵悟　（茨城・土浦）　５．武田真治　（埼玉・上尾合同）　＊信徒　１．金刺英雄　（埼玉・上尾合同）　２．半田香代子　（群馬・原市）３．豊川昭夫　（埼玉・越谷）　４．佐久間文雄　（埼玉・志木）５．横坂幸子　（新潟・新潟）
報告：金田佐久子(西川口教会牧師)

会場、1400人が入れます。

開会礼拝で説教する小林祥人牧師。

讃美歌を歌う会衆

議長団。左から小池書記、熊江議長、田中副議長。

壇上の様子。

来賓の挨拶をする中川義幸年金局理事長。右は出版局の飯坂拓也理事。

新任教師紹介

左から隠退された石川榮一教師(佐野教会)と島田信子教師(日立教会)

関東教区で25年仕えた、左から三永旨従牧師(所沢武蔵野教会)と藤田基道牧師(緑野教会)

関係学校の紹介

准允を受けた横内純師(高田教会)

同じく准允を受けた平澤巴恵師(春日部教会)

問安使の藤盛勇紀教団副議長。

議長に再選され挨拶する熊江秀一議長。

設営にあたった茨木地区の教師。

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