ボランティアセンターについて

書き込みに間が開いてしまいました。11月に入って自分のところで忙しさが増し、加藤牧師にもなかなか連絡を入れることができない状況が続いています。
さて、水海道教会ボランティアセンターは、9月14日の活動開始以来、今までにのべで457人の(名簿に残されている方々として)ボランティアをお迎えすることができました。そのうち、86名の方が竜ヶ崎教会に宿泊くださいました。
北は東北から南は兵庫まで、本当に多くの尊い働き人が集まってくださいました。
10月31日をもって茨城地区としてのボランティアセンターはくぎりを迎えました。しかし、常総市でのボランティア活動自体を区切ったのではありません。11月からは、教区宣教部がボランティアセンターの活動を引き継ぎます。被災当初から関わってきたお宅へのボランティアはほぼ終了し、残っているMさん宅は、Mさんご自身のお仕事や疲れで中断している状況です。しかし、いつでも要請に応えることができるようにしておきたいと思っています。また、水海道教会のリフォームやふたばこども園のリフォームと建築は、来年春まで続けられます。工事に伴ってのボランティアも行われる予定です。
ボランティアセンターの活動を「自分たちにできないことを、代わってやってくださっている」と加藤牧師はおっしゃいます。ボランティアに携わった者として、ありがたい言葉です。そして、ここからわかることとして、「水海道教会の宣教の一端を担わせていただいている」ことを思います。教会の連帯とは、互いの教会の宣教の課題を共に担い合うことだと教えられます。それぞれに、それぞれの宣教の課外を頑張るのではなく、「共に」をそこに置くことの大事さです。
常総市は、今日をもって避難所を閉じ、しかしまだ200人を超える避難されている方にはホテルや旅館を提供することなりました。まだまだ被災された方々の暮らしの非日常性は続きます。それらの方々に何かできないかと模索しています。しかし、思いはあってもそれを形にすることへの限界も、常駐者のいないボランティアセンターとして感じていますので、アイデアや取り組み例などがありましたら、飯塚までお知らせください。
昨日は常総市において、田んぼのごみの撤去のボランティアが行われたそうです。このこともずっと気になっていました。来年の稲作に間に合うのだろうかと思いながら、田んぼ脇の道路に車を走らせていたからです。
教区宣教部としてボランティアセンターの継続をと述べましたが、具体的な窓口は引き続き飯塚が担当します(教区の宣教部委員長ですので)。
どうぞよろしくお願いいたします。

飯塚拓也 2015/11/30(Mon) 09:17 No.97
Re: ボランティアセンター
報告をお読みして、茨城地区のボランティアセンターはくぎりを迎えましたが、全体としてはまだまだ復旧途中だということが良く分かりました。次々といろいろな事件が起こるので、ついつい忘れがちになりますが、水害発生から、まだ3か月も経っていないのですね。
トップページに、2015年度関東教区活動方針が載っています。ここに宣教部の今年の取り組みの一つとして「これまでの積み重ねに学びつつ、災害発生に備えて救援対策を研究・整備する。」とあります。
とても重要項目ですので、ぜひ実りある形で進めていけたらと思います。
豊昭@管理人&宣教部委員 2015/12/01(Tue) 06:08 No.98
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote -