ボランティアnoみなさまへ

新潟地区被災支援担当のながくらです。
十日町教会の新井牧師と共に昨日から水海道教会をお訪ねしています。
昨夜、飯塚牧師、新井牧師と共に、開設された水海道教会ボランティアセンターに来てくださるかたのための「心得」のようなものを作成しましたので、ここでもシェアします。

ボランティアに来てくださる方は、必ずボランティアセンターの窓口を通してボランティアにいってください。個別の関係でボランティアに入られる時も、ボランティアセンターを通してほしいとのことです。状況を把握していないと、後日トラブルがあった時に、苦情だけがボランティアセンターに寄せられて対応ができない、ということにもなりかねないためです。どうぞよろしくお願いします。

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ボランティアの皆さまへ

ようこそ水海道教会ボランティアセンターにおいで下さいました。以下のことに留意して、怪我なく、楽しく、力をあわせて共に働きましょう。

◆効率的に早くかたずけるということが大切なのではありません。被災された方のペースを大切にし、むしろ“スローワーク”を心がけてください。

◆ボランティアの方も休憩を大切に、しっかり取ってください。水分補給も忘れずに。休憩時間に、依頼者からお話を伺うことができるといいですね(でも、無理には聞き出さないこと)。

◆「汚れているから」「使い物にならないから」と、自分の思い込みで物を処分しないでください。それは思い出のある大切な品かもしれません。依頼者に「捨てていいのか」「どうしてほしいのか」を丁寧に確認してください。依頼者が迷っている場合は、決断を迫らず、翌日まで待つなど、依頼者の決断を大切にして下さい。

◆被災された方が、疲労やストレスを抱えていることを理解してください。疲れていれば、誰でも無口になったり不機嫌になることはありますよね。

◆被災された方にアドバイスなどをするのではなく、その方の言葉に耳を傾けることを大切にしてください。

◆「せっかく来たのに」「こんなにやってるのに」というのは禁句です。被災された方を大切に、被災された方のために働きましょう。

◆ボランティアの貴重品については、自己管理・自己責任でお願いします。

◆報告・連絡・相談を大切にしてください。困ったことや迷ったこと、気づいたことがあったら、些細なことでも、ボランティアセンターのスタッフにお知らせください。

◆仕事依頼の受付は、ボランティアセンターで一括して行いますので、依頼先で別の依頼をされても、その場では受諾せず、ボランティアセンターにその依頼をお伝え下さい。

◆被災された方であっても、万が一、理不尽な要求やセクハラ等があった場合には、すぐにボランティアセンターに連絡してください。

長倉望 2015/09/15(Tue) 07:41 No.36
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