水海道教会の状況と今後について

本日、夕方に水海道教会をお訪ねしました。先ほど水海道より帰宅しました。
教会の敷地並びに周囲の水は引いていますが、市内ではまだ冠水が続く地域があるとのことです。今回の突然の増水は、どうも鬼怒川の堤防の決壊の影響というよりも、9月10日(木)に降った大雨の影響が、徐々に市内の低いところに水を運び、翌日11日(金)の午前中に一気に集まったことが原因のようです。
11日(金)の午前6時45分に加藤先生から電話を受けた時点では、約30センチの冠水でした。それが、その後最高で大人の胸の高さまで及びました。もっと水の集まった地域では、1階の天井にまで水が達しました(教会員のお宅でもその被害がありました)。
水海道教会は礼拝堂の基礎が高いのですが、それでも礼拝堂内で床上30cmまで水が押し寄せました。牧師館と幼稚園舎、建築中の仮園舎は基礎が低く、床からはもっと高い水位となりました。給食室も水没し、また3台の園バスと、加藤牧師と輝勢子牧師の車が水没してだめになりました。その他の備品も加えると、被害額は相当のものとなるでしょう。

水が引いたので、これからは室内外の清掃や濡れて使い物にならなくなった物の撤去等が必要です。ただ、今の段階でまだ断水していますので、水道の復旧が待たれるところです。
水海道教会として、ボランティアの受け入れを希望してくださいました。
教会と牧師館、園舎と、教会員宅・園スタッフ宅・園児の家等の関係のあるところを基本にした場所へのボランティア派遣で、市の社会福祉協議会とはリンクはしません。
明日から支援を受け入れたいとのことです。
ただ、皆様が直接加藤牧師に連絡をされると、疲労がたまっておられる加藤牧師に、更なる対応を求めることとなります。
そこで、私が現地の窓口をさせていただくこととなりました。
ボランティアを希望される方は、私までお知らせください(竜ヶ崎教会に電話くだされば、私の携帯に転送されます)。
ただ、現地では現在NTTドコモがつながりにくいので、その際はご容赦ください。

ボランティアに入る方には、以下の用意をお願いします。
軍手、長靴、マスク、水筒、食事は自分で用意です。
そして、断水中の間はトイレを流せませんので、トイレを使用する際の水を各自持参すること。なお、車の駐車は可能です。
また、各自治体の社会福祉協議会でボランティア保険に加入して参加ください。
宿泊を希望するボランティアは、取手伝道所で2〜3人の受け入れ、竜ヶ崎教会では20名程度まで宿泊を受け入れます。竜ヶ崎から水海道までシャトルを出す予定です。
幼稚園は、14日〜19日の休園を決定しました。この期間に、ボランティアの受け入れを考えていらっしゃいます。とりあえず一週間といったところで、それ以降はその時点で検討することになると思います。
以上です。物質は徐々に集まりつつありますので、現時点で支援品の呼び掛けはありません。
どうか、一日も早い復旧のため、お祈りをよろしくお願いいたします。

飯塚拓也 2015/09/12(Sat) 23:03 No.26
感謝
迅速な対応と報告に感謝いたします。東北教区でも共有します。ありがとうございます。
片岡謁也 2015/09/13(Sun) 08:16 No.28
Re: 水海道教会の状況
すばやい対応と丁寧な報告を感謝いたします。東北教区でも対応を急ぎたいと思います。
高橋真人 2015/09/13(Sun) 08:48 No.29
処理 記事No 暗証キー

- JoyfulNote -