2016年9月13日(火)、午前10時30分から午後2時30分まで、埼玉新生教会(埼玉地区)を会場にして、教区教会婦人会連合第33回婦人研修会を開催しました。婦人研修会は2年に一度の開催ですが、2年前は他の集会と重ねってしまい開催をしませんでしたので、4年ぶりの開催となりました。参加者は214人・76教会でした。 6月2日、3日に行われた教区教会婦人会連合総会後の修養会で、大津惠子さんにうかがったお話から、神様からいただいた体を用いて自分のためだけでなく、家族のため、周りの人のため、教会のため、地域のため、日本のため、世界のためといくらでも働く機会を求められていると感じました。もう少し若かったらと思いましたが、70歳が働き盛りという事をきいて、何もしていない、見ていない、聞いていないことを痛感しました。この度の研修会ではさらに何もしていない自分を発見しました。 この日は朝、かなり強い雨で、私は大宮駅から歩きながら、きっとキャンセルの人が多いのではないかと思いましたが、8時半に教会に着き、準備を始め、受付の机を出して、各地区の名札を貼る間もなく、どんどん皆さんが来られてびっくりしました。雨が幸いしたと思わずにはいられませんでした。樋野興夫先生は大きな声でも早口でもない、穏やかな語り口なのに心にずんずん迫るお話をなさり、この日、私達は200名の大人数で「がん哲学外来」に、誘われて来たのだと思わされました。 この会を催す側としてあれこれ心配したことがどうでもよくなって気持ちが楽になりました。樋野先生の事をすでにご存じの方も多く、「がんカフェ」に参加しているという方、主催している方もいらしたと思います。先生がしきりにおっしゃっていた教会こそ、このようなカフェを開いたらよいとのお言葉で、教区の中に広がっていくといいなあと思いました。 ※講演を聞く ⇒ ここをクリック (約50分、70MB、音が出るまで少し時間がかかる場合があります。 |
報告:飯沼淳子(教区教会婦人会連合委員長、西那須野教会員) |
開会礼拝で説教をする山野裕子牧師(久喜復活伝道所/埼玉地区) |
会場の様子 |
講師の樋野興夫先生 |